日記・予定表
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2022 2月
2月1日 必死
2月になり、国公立大学を受験する生徒は2月25日の前期試験まで残り3週間余りとなりました。
大学入試は予備校の出したA判定やB判定で合格が決まるわけではありません。
大学入試は共通テストと2次試験の総合得点で、合格定員に入れるかどうかの勝負です。
合格と不合格は1点差や、大学によっては小数点以下で結果が変わります。
判定を覆して合格する生徒は、周りから見ていても必死さが違います。
国公立大学を目指して勉強する人は、そういう人ばかりが受験しに来ると考えて、最後まで必死に取り組んでください。
令和4年2月1日現在の進度状況
1年生 数学U・・・「座標平面」円と直線まで修了
2年生B 数学TAUB修了, 「標準問題」・・・48問まで解説済
2年生V 数学V・・・「2次曲線」「関数」修了,「極限」無限等比級数まで修了
2月5日 こちらも必死
国公立大学の出願締め切りを迎え、前期試験まで残り20日となりました。
受験をする予定の生徒は、現在必死で頑張っていると思います。
当塾では、2次試験で数学を使う生徒には受験する大学の傾向に合わせて個別に問題を作成しています。
昨年までに作成したものがベースとなりますが、1年経つと新たな出題傾向が見えたり、私の能力も向上するので、ほとんどのプリントを作り直しています。
授業をしていない時間の大半を教材作成に当てているので、落ち着くまでは日記を更新できないと思います。
少しでも生徒の力になれるように頑張ります。
2月8日 来年度から新課程
先日、高校2年生の生徒から
「復習のためにチャートを買おうとしたら、新しいのが出ていたのですが何色のを買えば良いですか?」
と質問されました。
現在、高校1、2年生の生徒は新しいチャートを買ってはいけないので注意してください。
というのは、来年度から教育課程が新課程になり「数学T+A」の内容が、少し変化します。
復習をするときに変更点を確認するのは面倒なので、自分の教育課程に合ったものを購入してください。
これはチャート以外にも言えることなので『新課程』と書いてあるものは避けましょう。
逆に、来年度から高校1年生になる人は、問題集や参考書を古本屋などで買う場合は注意が必要です。
特にこだわりがない限り、新課程に対応しているものを購入しましょう。
↓が新課程の青チャートです。
現在、高校3年生の教材作成と添削が忙しいので詳しくは読めていませんが、落ち着いたら予習のために問題を解きたいと思います。
2月13日 前期試験まで10日余り
現在、起きている間は授業以外のほとんどの時間を高校3年生の2次試験対策の教材作成と添削に当てています。
当塾では、2月に通塾している高校3年生には、出願した大学の出題傾向に合わせて、身につけておくべき内容が含まれた良問を選別し配布しています。
時間無制限で解いても良いですし、時間を計って解けば本番の想定練習が出来るように各大学の出題数と難易度に合わせて作成しています。
問題には解答もつけていて、生徒が解いた後、生徒自身に添削をさせて不十分な点を直してから提出するようにしています。
生徒が直した上で提出してもらうのは、仕上げた答案が本当に大丈夫なのかを確認するためです。
実際に確認してみると、解答を見て直しても間違っているところがあったり、表現が不十分だったりします。
特に論証の問題は、配布した解答と違う答案を書くことが多いので、それで良いのかダメなのか生徒に判断がつきづらいようです(間違っているのに〇をつけている場合が多々あります)。
模範解答はシンプルでスマートな場合が多く、それらは生徒が本番で作成することが難しいので、スマートでなくても実際に書ける答案を目指すべきだと考えて指導しています。
また、解答を読んでも分からない問題や手を付けられない問題などは、最後まで解けなくても、どの部分まで何を書けばいいのかをアドバイスしています。
前期試験まで残り10日余りになりました。
ここから劇的に学力が上がることは無いので、どのように試験本番で戦うのかを意識して実戦的な演習をしてもらいたいと思います。
2月19日 信心
先日、掃除をしていると、塾を始めたときから祀っている神棚の一部が壊れました。
これから生徒たちが受験に向かっていくときに、これでは縁起が悪いということで神棚を新調しました。
私は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、日々の生活の中で徳を積んだり、神仏に祈ることは大切だと思っています。
その理由は、自分よりも上の存在を意識することで謙虚な姿勢を保つことが出来ると考えているからです。
また、大学入試に関わらず、高いレベルの勝負事は、出来る限りの努力をして準備を万全に整えていても、結果が運、不運で変わることがあります。
結果が良ければ自分の実力、悪ければ他人のせいと考えるのではなく、結果が良ければおかげさま、悪ければ自分のせいと考えて生きていく方が、豊かな人生が送れるように思います。
国公立大学の前期試験まで残り一週間を切りました。
入試直前、指導者に出来ることは、生徒の背中を少し押すことと祈ることだけです。
試験を受ける生徒は、最後まで全力で頑張ってほしいです。
2月22日 高校3年生の指導は一区切り
今日の高校3年生の授業で、指導は一区切りとなりました。
延長戦で明日も来る生徒はいたり、中期試験や後期試験の指導が必要な生徒は対応しますが、教材は全て配布済みなので、こちらのやるべきことはそれほど多くありません。
受験に対する心構えとして、生徒にこれまで何度も言ってきたことがあります。
国公立大学の前期試験が2月25日にあるだけで、そこで受験が終わるわけではありません。
大学受験が終わるのは、進路が確定するか、受ける予定の試験が全て終わったときです。
受験生は今が最も気持ちが切れやすい時なので、勉強をしない日を作ってはいけません。
1日でも休んでしまうと再開するのが非常に難しくなります。
受験をするために頑張ってきたはずなのに、直前になって頑張れなくなる生徒をこれまで何人も見てきました。
中期、後期試験で数学を使う生徒には試験の日までの分の教材を渡したので、2月26日からは次の試験に向けて頑張ってもらいたいと思います。
2月23日 3月の予定表
3月の予定をTOPページにアップしました。
TOPページに掲載している通り、当塾の新高校1年生の授業は3月27日(土)からとなります。
3月は体験授業として受講していただき、通塾される方は4月から正式に入塾していただくようにしています。
授業を受けていただく前に面談を行いますので、入塾をご希望の方はお問い合わせください。
当塾では3月から学年が一つ上がります。
新高校2年生はまだ空きがあるので、現時点では途中入塾が可能です。
新高校3年生は、現状で手一杯の状況なので途中入塾の受け入れをしていません。
例年、高校2年生の11〜12月頃にお問い合わせをいただくことが多いのですが、その時期から受験勉強を開始すると、相当ハードな日程をこなさないといけなくなります。
入塾を考えられている方は、お早めにご連絡ください。
2月27日 ギリギリの戦い
国公立大学の前期試験が終わり、一部の私立大学を除いて、入試は中期、後期試験を残すのみとなりました。
何名かの生徒が連絡をしてきたので手ごたえを聞くと、全員、合格最低点に設定していた点数が取れたかもしれないけど、ギリギリだと思いますということでした。
生徒の出来が気になるので、試験を受けた感触を聞くのですが、正直、それで結果は分かりません。
ダメだと思っていても合格していたり、出来たと思っていても不合格になったりするので、結果が確定するまでは、今、何をやるべきなのかだけを考えて行動するのが良いと思います。
高校3年生の指導がほぼ終わり、これから大学入試までの日程を逆算して高校2年生の本格的な指導が始まります。
最近途中入塾をした生徒達は、大学入試の問題を解くための内容で身についていないことが非常に多いので相当頑張らないと厳しいと感じます。
おそらく、6月末位までは月に15〜20日位通わないと、大学受験に間に合わない生徒が複数います。
入塾してもらったからには覚悟を持って指導をするので、生徒の方も覚悟を決めて頑張ってもらいたいと思います。