2026 9月
9月1日 個別指導
今日から9月になり、塾の授業時間は8月に比べて少なくなりました。
多少時間に余裕があるので、途中入塾してきた生徒で苦手な分野があったり、塾の授業と学校の授業にズレがある生徒の個別指導をしていこうと思っています。
当塾の特徴の一つとして、授業時間外の個別指導は無料となっています。
個別指導が必要だと思う生徒にはこちらから声掛けをすることもありますが、基本的には申告制になっています。
対応できる時間に限界があるので無制限というわけにはいきませんが、学力を上げるために利用してください。
9月3日 卒業生が来てくれました
昨日は今春に卒業した生徒が会いに来てくれました。
色々な話をした中で「三角関数の分野で、グラフによる解法を教えてもらったことがとても役に立ちました」と言っていました。
教科書や参考書では単位円を用いて解くことが多いのですが、個人的にはグラフで処理をする方が入試問題を解きやすいと思いますし、その後に学習する関数との統一感があると思っています。
その他にもこだわって教えていることを覚えてくれていたのが嬉しかったです。
とても優秀な生徒なので、大学生活も頑張って社会で活躍してもらいたいです。
9月6日 頑張れるライン
9月8、9、10日と運動会がある学校の生徒は、準備や練習などで疲れが溜まっているように見えます。
学校行事を一生懸命頑張るのは良いことだと思いますが、勉強時間が0にならないようにしてほしいです。
運動会の前後に限らず、年間を通して体力的に辛い日はあります。
そういうときは普段通りとはいかなくても、少しでも勉強することで学力以上に自信がついたり、あの状況でも頑張れたんだから今回も頑張れるという強い習慣づけになります。
ただ、睡眠時間を削ったり、怪我をしたり病気になるほど無理をするのはダメです。
自分の中で頑張れるラインを見つけるのも、大学入試で身につけるべきことの一つだと思います。
9月7日 受け過ぎ注意
難関大学を志望している生徒は、模試に大学名がついた冠模試を受けることになります。
各大学の実際の入試に即した形式や試験時間となっているので、その時点での実力を確認したり慣れるために受験します。
先日、高校3年生の生徒から第2志望の冠模試も受けた方が良いかと質問されたので、第1志望以外は受ける必要は無いと答えました。
受ける可能性がある大学の模試は受けた方が良いと考える人もいるかもしれませんが、おススメしません。
理由は10月〜12月にかけて多くの模試を受けることになるからです。
これからの時期、学校によっては隔週か毎週末に共通テスト模試を受けることになります。
そこに志望校以外の冠模試も入れてしまうと週末が全て模試で埋まってしまいます。
そうすると、模試で出来なかった内容の確認や復習をする時間が取れなくなり、模試を受けているだけという状態になってしまいます。
模試を受けても学力は上がらず、振り返りや復習をして初めて学力が上がるので、この時間を取ることを考えてスケジュールを組んだ方が良いです。
特に気をつけたいのは、通っている予備校や塾で模試を受ける生徒は学校の模試と合わせると飽和状態になってしまう危険性があります。
学校で受ける模試が多い生徒はバランスを考えて塾での模試は断っても良いと思います。
大学入試まで残り時間が少なくなるとやるべきことを逆算しやすくなるので、足し算だけではなく引き算もしましょう。
9月11日 普通の人間です
昨日は卒業生と食事に行き、その後かなり長い時間話をしていました。
生徒たちが現役生のときにはしていなかったような話も出来て楽しかったです。
どうやら現役生のときには数学にしか興味がない人間だと思われていたようで、こんなに人間味があったんですねと何度も言われました。
授業は真面目にやりますけど、そこを離れればいたって普通の人間です。
数学は好きですがその成績を上げることだけが全てだと思っていませんし、大学入試のために点数を取ることが最優先だとも思っていません。
大学入試を通じて何を学ぶのか、どうすれば生徒の人生が幸せになる可能性が高くなるのかということが大切だと思って指導しています。
9月12日 運動会も終わったので
生徒からの希望があったので、明日から授業後などに個別指導で復習を行おうと思います。
とりあえず、10月の定期考査までは火木日の授業後(21:30~22:30)と空時間で行う予定です。
高校1年生の2次関数の復習を想定していますが、個別対応なので別に他分野でも構いません。
内容は、基礎の復習と自分で勉強していて分からなかったところの質問がメインになります。
途中入塾の生徒は塾で教えていない分野に関して理解度が不明なので、様子を見ながら教材を調整していきたいと思っています。
直ぐに結果は出ないと思いますが、一人で復習するのが難しいと感じている生徒は参加して苦手な内容を克服する切欠にしてもらいたいです。
9月13日 個別指導が無料の理由
昨日の日記で書いた個別指導についてですが、当塾では個別指導は無料で行っています。
その一番の理由は個別指導を受けないといけない生徒が、金銭的な問題で来られないことが無いようにするためです。
小学校や中学校の前半であれば、少しの学習時間でも成績が目に見えて伸びることがあるかもしれません。
それは一つの問題に答えるために身につけなければならない内容がそれほど多くないからです。
高校の勉強は一つの問題に答えるために身につけなければならないことが多いので、勉強をしても直ぐには結果に現れません。
高校で数学が苦手になっている生徒が点数が上がったと感じられる状態になるには、少なくとも2〜3ヶ月はかかります。
この期間、通常の月謝以外に個別指導のお金を払い続けるのは相当な覚悟がないと難しいと思います。
この抵抗感を無くすだけでも個別指導を受けようという気が起こると考えて、当塾ではこのような方法を取っています。
9月17日 最善を尽くしたい
ここのところ数日、授業後の個別指導があったのと教材作成に追われていて日記の更新が出来ませんでした。
当塾の高校3年生の演習で用いる問題は軸となるものは決めていて、その年の生徒の学力や授業回数などを考慮しながら微調整しています。
今年度の高校3年生は昨年よりも少し進度が早く、演習が5回ほど多く出来るため追加する問題を考えていました。
元々あった問題よりも少し易しい類題を挟むことで段階を緩やかにするか、更に難しい問題を追加するかなど、色々と検討していて作成に時間がかかっています。
大学入試までに使える時間は有限なので、その中で最も効果的な学習をしてもらいたいと思っています。
9月21日 少しずつしか変わらない
高校3年生は6月頃から本格的な入試の演習に入り、約3ヶ月が経過しました。
学力の伸び方は個人差があり、目に見えて変わった生徒もいれば、そうではない生徒もいます。
ただ、あまり変化が感じられない生徒も努力をしているはずで、成績が変わらないのは本人が一番辛いと感じていると思います。
高校の数学ではそういう期間が長くなることがあるので、諦めずに努力を続けるしかありません。
話は変わりますが、当塾では学習教材のデータを1年毎に保存していて、教材は昨年のものを参考に微調整を加えながら作成しています。
昨年と今年のものを比較すると大きくは変わりませんが、10年前の教材と今の教材を比較すると全く別のものになっています。
1回1回の変化は少なくても、始めと最後を比べてみれば大きな変化になっていることがあります。
1日1日の努力を積み重ねて、大学入試までに大きく変化するように頑張ってもらいたいと思います。
9月22日 エネルギー保存の法則
何年か前から学校教育のデジタル化が進み、連絡事項や課題、解答を生徒の所持する端末に配信することが増えています。
これらは便利な点と不便な点があるので、状況によって使い分けてこそデジタル化の意味があると思うのですが、杓子定規に何でもデータを送るという学校が少なくないです。
デジタルの良いところは大量のデータを保存することや、保存したデータを分類化して見つけやすくすることです。
デジタルのまま使用することが不便なものもあり、勉強には紙やペンなどのアナログの方が向いていると思います。
今年度に入ってから、学校の課題の答が端末に送られてくるはずなのにデータが届かない、通信不良で見られないという話を何度も聞いています。
解答が見つからない、届かない、データを開くまでに時間がかかるという手間が全ての科目で何度もある場合、身につくはずの学力がつかなくなるでしょう。
学力を上げるためには、課題やその答は見ようとしたときに紙をめくっただけで見られる方が良いに決まっています。
課題と答のデータを送ることの利点は、印刷代が浮くのと印刷する手間が省ける位です。
印刷代が浮いて先生が印刷しなくて良くなったことで、生徒の勉強にかかる手間が増えるのは前より良くなったと言えるでしょうか。
何かが楽になったら、その分のしわ寄せが他に行くことがあります。
そういうことを考えられるようになってもらいたいです。
9月23日 問題が解けても理解しているとは限らない
高校3年生の演習の授業では、問題を解いてきてもらって添削しています。
生徒の答案を見ていると、理解は出来ておらず見よう見まねで解いていると感じる場合があります。
大学入試ではこのような答案は見抜かれて減点される可能性がありますし、こうした勉強の仕方では難易度が高い問題に対応できなくなってきます。
当塾の指導は、問題を解く技術よりも理解に重きを置いているのですが、問題が解ければそれで良いと考えてしまう生徒もいます。
上記の傾向がある生徒には高校1、2年生のときから声掛けをします(怒ったりはしません)。
ただ、内面的なことなので指摘しても直ぐに変わることはありません。
勉強で大切なのは問題が解ける解けないだけではなく、本当に理解しているのかを自身で判断することです。
そこを責めすぎると勉強自体が嫌になる可能性もあるため、指導をするのが難しいと感じます。
9月24日 小学生の指導で気づくこと
私の子供が中学受験のために7月後半から塾に通い始めました。
教材を見てみると中学入試用の算数は特殊で、ただの計算でも学校で習っていないものが含まれています。
当初は通っている塾に任せておけばいいと考えていたのですが、計算で苦労しているところがあるようなので、毎日30分程度計算練習に付き合うことにしました。
初めは何が分かって何が分からないのか不明でしたが、教えていくうちに得意なことと苦手なことが見えてきました。
そして、苦手なことを連続してやろうとすると直ぐに集中力が切れて、考えるのを放棄することに気づきました。
高校生の指導だと直ぐに集中力が切れることは無いので、そういうこともあるのかと反省しました。
ただ考えてみると、高校生も同じで苦手なことばかりやっていると気が滅入るかもしれません。
苦手なことを克服するのは大切でも、生徒の様子を見ながら内容を変えていくことも必要なのかと思いました。
普段教えない年齢の指導をすることで、学ぶこともあると感じています。
9月25日 10月の予定表
10月の予定表をTOPページにアップしました。
10月は前半に定期考査があるので、終わるまでは復習やテスト勉強をしたいと思います。
テストが早く終わった生徒や高校3年生のテストの結果を気にしないで良い生徒は、各自の状況にあった復習をする予定です。
特に高校3年生は、演習を繰り返す中で自分の苦手なことや身についていないことが分かっていると思うので、漫然と勉強をせずテーマを決めて取組みましょう。
9月26日 思い入れのある生徒
今日は高校時代の教え子が12年ぶりに会いに来てくれました。
現在は熊本在住で松山まで来るのは大変だったようで、わざわざ来てくれて嬉しかったです。
この教え子は、担任でもなく部活や授業でも関わりが無かったのですが不思議な縁があり、思い入れのある生徒の一人でした。
当時働いていた高校で、ある日の放課後、その生徒が担任の先生に相談に来ていました。
「最近数学が分からないんだけれど、担当の先生が部活が終わった頃には帰っているので質問も出来なくてどうしていいか分からない」
というようなことを言っていました。
当時の私は遅くまで残って仕事をしていたからなのか、その担任の先生から「じゃあ一色先生に教えてもらったら良いんじゃない?」と話を振られました。
断る理由も無かったので、それから3〜4日に1回位、部活が終わった後19時から21時頃まで数学を教えるようになりました。
それが1年半位続いたと思います。
優秀で努力をする生徒だったので順調に成績は伸びて、大学にも無事合格しました。
そして、その生徒が卒業すると同時に私は学校を辞めて塾を始めました。
その学校と現在の塾が高速道路を使っても1時間以上かかる距離にあるので、帰省をしても会いに来るのが難しかったようです。
改めてお礼を伝えたいとずっと思っていたらしく、今回会いに来てくれたということでした。
卒業した生徒が会いに来てくれて、どのような人生を送っているのかを聞かせてもらえるのはとても嬉しいです。
自分が関わったことが少しでもプラスになっていたら、この仕事をやっていて良かったと心から思えます。
9月29日 講座の編成について
10月の授業から高校2年生の講座が「X」「Y」から「�V」「B」に変わります。
これまでは文理共通で授業をしてきましたが、考査後の授業から理系は「�V」、文系は「B」に再編をします。
現時点では受験する大学が確定していないので、理系の生徒は全員「数学�V」の授業を受けるようになります。
「現時点では」というのは、受験する大学学部によっては理系でも「数学�V」を入試で用いない場合があるからです。
「数学�V」が受験に不要なことが確定した時点で「B講座」に移ってもらうようになります。
生徒によってはこれをネガティブに捉えることもあるのですが、大学入試は高校入試と異なり、人によって受験科目が異なるのが普通です。
ただ、早い時期に受験する大学学部を固めてしまうと危険な場合もあるので、進路選択で悩んでいる場合は相談してください。
9月30日 授業進度について
9月が終わり、4月から6ヶ月経過して年度の折り返し地点となりました。
当塾の授業進度は現在、昨年と比較すると高校1年生は若干早く、高校2年生は若干遅くなっています。
授業回数にして2〜3回分なので、誤差の範囲内で計画通りに進められています。
高校3年生は昨年よりも演習の授業が5回以上多く、良いペースで来られています。
生徒から学校の授業進度を聞くと、進度の早い学校と遅い学校で大きく差がついています。
学校の授業進度に合わせようとすると内容が定着する前に進めたり、大学入試に間に合わない場合があるので、生徒の様子を見ながらペースメイクをしています。
ただし、学校の授業を完全に無視すると生徒の負担が大きくなるので、それも含めて進度の調整をしていきたいと考えています。
現在の授業進度は毎月始めか最後の日記に載せているので、途中入塾を希望する方は参考にしてください。
令和8年9月30日現在の進度状況
1年生 数学�T・・・全分野修了,数学A・・・全分野修了
2年生 数学B・・・「平面ベクトル」修了,「空間ベクトル」残り2問
3年生B 総合演習35回目まで解説済
3年生�V 総合演習34回目まで解説済