進路指導がなぜ必要か
愛媛県松山市で公立高校に通っている人は、高校受験をするときに受験校をどのようにして決めましたか。
高校受験では、選択肢は多くても2校か3校程度だと思います。
やりたいことがあって高校を選んだという人もいると思いますが、多くの人は自分の学力に適していて、合格出来る可能性が高いことが選択基準の上位だったはずです。
高校は住んでいる所から通える学校を選択する場合がほとんどでしょうから、身近な人が進学していたりして、どれくらいの学力で合格出来るのか想像が出来たのではないでしょうか。
しかし、大学を受験するときには日本全国が対象となるため、地元ではない大学はどのような学校で、どれくらいの学力が必要なのか想像が難しいと思います。
そこで、進路指導が出来る人に、どの大学が自分に適しているかを一緒に考えてもらう必要が出てきます。
一応書いておきますが、東京大学や京都大学などを受験する人は、教科指導は必要でも進路指導は必要ありません。
また、家庭の方針で地元の愛媛大学以外は考えていないという方も進路指導は必要無いかもしれません。(本音を言えば、状況が許すのであれば、少し視野を広く持って様々な可能性を考えてみてほしいです。)
最も多く存在しているであろう国公立大学を受験するときに自分に適した大学を探さなければならない生徒は、適切な進路指導で受験の結果が変わることもあります。
日本の地方には、素晴らしい国公立大学がたくさんあります。
今まで考えてもいなかった土地で大学4年間を過ごすことで、有意義な経験が積めるかもしれません。
そのためにも、自分に適した大学に進学してもらいたいと思っています。
当塾では、生徒や保護者の希望(地理的条件、学部など)を聞いた上で、生徒に適した国公立大学を探すお手伝いをさせてもらっています。
※ 詳しくは別の項で述べますが、生徒に適した大学は大手予備校のA〜E判定だけでは分からない場合が多いです。