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2月18日 再現不可能な解答
当塾の演習の授業は、解いてきた問題の添削をしてから解説をします。
特に昨年から感じるようになったことで、分からない問題があったときにネットで調べたり、AIに解いてもらった解答を書いてくる生徒が増えました。
それの全てが悪いというわけではありませんが、そういうことをする生徒の多くはAIの考えた解答の良し悪しが判断できているように思えません。
今日、添削をしていると通常では考えられない式変形をして問題を解いている生徒がいて「この部分の変形はどうやったら思いつくのか?」と尋ねると「分かりません」と答えていました。
その解答は大学入試では正解として扱われますが、生徒が入試本番で再現するのは不可能です。
もっと言うと、これはAIに限らず、参考書を見ながら解いても同じことです。
参考書に載っている解法の中には、普通の高校生は再現が不可能なものも存在しています。
高校数学で行き詰る多くの生徒は、意味は分からないけれど解き方を真似して覚えるという勉強方法を取りがちです。
そうならないように、当塾ではスマートでは無くても普通の生徒が努力をすれば思いつく解法を理由から教えているので、まずはその解法を身につけてほしいです。
これからAIが発展していくと、理由は分からないけれど正しいであろう結果を示される世の中になる可能性があります。
そういう社会になったときに求められるのは「何故」なのかを考えられる人間だと思います。