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  10月30日 納得がいかない
  
  高校2年生の文系は「統計的な推測」の授業が終盤まで進んでいて、後1回で終わります。
  
  何度も書いてきているように、この分野は数学ではありません。
  
  そのため、公式の証明が他分野とは明らかに異なります。
  
  参考書などで公式を導くときに「〇〇となることが知られている」と前提条件を飛ばしていたり、「この値は〇〇と近似できるので」と感覚的な式変形が行われたていたりすることが多いです。
  
  参考書や教科書を見ても、公式を覚えて使えば良いという書き方をしているように感じます。
  
  問題を解くだけだとそれで構わないのかもしれませんが、理解を深めるためにはどうしてそれが成り立っているのかを知ることは不可欠です。
  
  私の実力不足で公式が成り立つ理由を全て説明しきることが出来ないので、生徒にはそれを正直に伝えたうえで、理解できることに関しては説明をするようにしています。
  
  私自身も勉強を継続して、納得して授業が出来るように努めたいと思います。