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2023 1月


1月3日 謹賀新年

明けましておめでとうございます。

当塾は今日が授業初めでした。

当初の予定では高校3年生の授業のみでしたが、年末にコロナで来れなかった生徒が数名いたので補講を行いました。

年始の授業に来られない生徒もいるようなので、来られるようになったら補講を入れていく予定です。

今、感染のピークが来ているようなので、これから暫くは対応に追われることになると思います。

年始から暗くならないように、前向きに頑張っていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。




1月4日 現在の進度状況

今日は高校2年生の講座の授業始めとなりました。

正月休みを引きずっているような生徒がおらず、良いスタートが切れました。

共通テストまで残り10日で、高校2年生は大学入試までそこから残り1年となります。

高校3年生になったときには残り9か月を切っているので、今スイッチが入っている生徒と5〜6月からやる気を出し始める生徒では、埋められない差がつきます。

新学期が始まったら頑張る、3年生になったら頑張る、と頑張ることを先送りにせず、今日から、今から頑張りましょう。

令和5年1月4日現在の進度状況
1年生   数学U・・・「複素数と方程式」の解と係数の関係まで修了
2年生B   「標準問題」・・・36問まで解説済
2年生V  数学V・・・「式と曲線」の極座標,極方程式まで修了


1月6日 中等教育学校で入塾をお考えの方へ

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中等教育学校生で入塾をお考えの方へ
を掲載しました。

中等教育学校は高等学校とカリキュラムが異なっているため、途中入塾の場合、面談で現状を聞かせていただき、所属する講座を提案させていただきます。

当塾は高校数学の指導を行う塾なので、中等教育学校の生徒の受け入れは最も早い時期で中学3年生になる4月(体験授業を3月末に行います)からとなります。

ただし、中学校の内容が不安な場合は中学2年生の2〜3月に先行で入塾していただき、総復習をすることも可能です。

ご不明な点があれば、気軽にご連絡下さい。


1月7日 高校1・2年生で入塾をお考えの方へ

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高校1・2年生で入塾をお考えの方へ
を掲載しました。

数学が苦手な高校2年生は、今、途中入塾をして大学受験にギリギリ間に合うかどうかだと思います。

これから半年間、通常授業に加えて苦手分野を克服するために個別指導を活用すれば、何とかなるかもしれません。

正直、高校3年生になってからの入塾では間に合わない場合が多いです。

間に合わないことが分かっている状態の生徒を引き受けるのは申し訳ないので、高校3年生の途中入塾は基本的にお断りしています。

始めるのが遅くなるほど苦しくなるので、入塾希望の方はお早めにご連絡下さい。


現在高校1年生の生徒は、数学が苦手でも今から頑張ればある程度余裕を持って高校3年生が迎えられるかもしれません。

ただし、通塾すれば自動的に数学が出来るようになるわけではなく、相応の努力が必要です。

現時点で理解出来てないことがあれば、個別指導で対応します。

数学を勉強するのに手助けが必要だという方は、上記ページをお読みいただき、ご検討下さい。


1月8日 新高校1年生で入塾をお考えの方へ

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新高校1年生で入塾をお考えの方へ
を掲載しました。

当塾では、新高校1年生の受け入れは3月下旬となります。

例年3月27、29、31日に体験授業を行い4月から正式に入塾となります。

2か月先の話になりますが、塾を探し始められている方もいるようなので掲載しておきます。

長文になっていますので、少しずつ読んで当塾のことを知っていただければと思います。

不明な点や疑問点などがあれば、お問い合わせ下さい。


1月9日 残り5日

明日から学校が始まる生徒がほとんどなので、当塾も通常時程に戻ります。

高校3年生は共通テストまで残り5日となりました。

生徒達には試験本番が近づいたからといって勉強方法を変えないように伝えています。

当塾の指導は特別なテクニックなどを教えるわけではなく、心構えや点数を最大化するための時間の使い方など、本番を想定して行う演習を最後まで続けます。

ここまで来れば新しいことを身につけようとするよりも、これまでに身につけた知識や能力のメンテナンスを行う方が点数の底上げになると思います。

後は、無事に試験が受けられることを祈るのみです。


1月11日 入試に出ないこと

大学入試問題を数多く解いていると「教科書には載っているけれど入試にほとんど出ないこと」と「教科書には載っていないけれど入試に良く出ること」があることに気づきます。

「教科書には載っていないけれど入試に良く出ること」を教えることに迷いはないのですが、「教科書には載っているけれど入試にほとんど出ないこと」をどれくらい取り扱うかは指導者の考え方によります。

当塾の考え方は、全体の理解を深めるために必要であれば「教科書には載っているけれどほとんど入試に出ないこと」も時間をかけて説明します。

しかし、それが独立した内容であったり、本質的なことを理解していれば知らなくても対応できるものであったり、知ることで混乱をする可能性がある場合などは教えないようにしています。

生徒が一人で勉強していると教科書や参考書に載っていることを、上記のように区別することは困難です。

大学入試までに使える時間は有限で、普通の生徒のキャパシティには限界があります。

大学入試のためだけに勉強を教えているのではありませんが、少しでも生徒が効率良く学べる手助けをしたいと思っています。


1月12日 共通テスト前、最後の授業

昨日と今日が高校3年生の共通テスト前の最後の授業でした。

昨年からセンター試験が共通テストとなり、問題の傾向が若干変わりました。

今年もその流れは続くだろうと言われています。

昨年は数学TAの平均点が低く、試験後に落ち込んでいる生徒が少なくありませんでした。

しかし、平均点と比較すると低いわけではなく、志望校に出願できる生徒がほとんどでした。

大学入試の点数の良し悪しは他人との相対評価によって決まるので、これまで模試で取った点数と比較して良し悪しが決まるものではありません。

試験の直後に自分の感覚で一喜一憂するのは意味が無いので、試験が全て終わるまで目の前のことに集中してもらいたいです。

塾生に関わらず受験生全員が、無事に試験が受けられて、無事に帰ってこられることを祈っています。


1月14日 共通テスト1日目

本日は共通テスト1日目でした。

各予備校が難易度予想を出していますが、平均点の低かった昨年の数学TAの試験直後の予想を「昨年並み」「易化」で出している予備校があったように、あまり当てにはなりません。

予想は確定情報ではなく、取った点数の評価は実際に平均点が出るまでは何とも言えません。

自分の力の及ばないことを想像して精神的に落ち込むのは、百害あって一利なしです。

受験生は目の前のことだけを考えて最後までやり切ってもらいたいと思います。


1月15日 共通テスト終了

昨日、今日と共通テストがありました。

受験生は肉体的にも精神的にも疲れたでしょう。

今日はゆっくり休んで、明日は自己採点の結果報告に来てもらいたいと思います。

気をつけてもらいたいのは、ここで勉強を止めないことです。

共通テストで一区切りと考えて勉強をやめてしまうと、再開するのが難しくなる人もいます。

2次試験で数学Vを使う予定の生徒は、明日は塾で数学Vの復習を行う予定です。

試験の結果がどういう意味を持つのかはまだ分かりません。

切り替えて頑張りましょう。


1月16日 データの作成

共通テストが終わり、今日は結果報告をしてもらいました。

それぞれに思うところはあるでしょうが、これからどのように行動するのかを考えていくことになります。

水曜日には平均点の中間発表があるので、当塾ではそれを基に受験する国公立大学の検討資料を作成します。

学校でも大手の各予備校が出しているA〜E判定の資料をもらうと思います。

詳しくは、進路指導の各項を読んでいただきたいのですが、A〜E判定だけを根拠に受験する大学を決めるのは危険です。

資料作成は手作業で行うので1人当たり平均2時間程かかり、調べることが多い生徒は5〜6時間かかることもあります。

生徒には納得して受験をしてもらいたいので、こちらに出来る限りのことをします。


1月19日 1巡目の面談終了

昨日と今日で高校3年生の生徒全員と1巡目の面談が終了しました。

1巡目の面談では、共通テスト後、生徒に出してもらった志望大学について2次試験で何%の得点率であれば合格するのかを調べて資料を渡しました。

興味深いのは、学校でもらった資料(大手予備校が出しているA〜E判定)と、私の提示した資料で合格の可能性が一致しているものもあれば、真逆のデータになっているものもあるということです。

どうしてそうなるのかという理由は分かっています。

ほとんどの指導者は自分で根拠を考えてデータを作成せず、大手予備校のデータを信じて生徒に助言をします(学校の教員時代の私もそうでした)。

その結果、正しくないデータを基に出願校を決めてしまう生徒が少なからずいます。

私が面談をするときは、生徒に求められればどうしてこのような数値になっているのか理由を説明します。

数学の指導でも進路指導でも大切なのは、なぜそうなるのかを指導者が理解して、それを生徒に分かるように伝えることだと考えています。


1月22日 大学選びの基準

高校1、2年生の授業をやりつつ、空き時間に高校3年生の出願校を決めるための資料作りをやっています。

昨日、今日で2巡目の面談が終了し、半分の生徒は出願校が決まりました。

半数の生徒はまだ決まっていないので、火曜日、水曜日に3巡目の面談となります。

私が常々言っていることとして、国公立大学の出願校を決めるポイントは「学力」と「立地」です。

例えば「経済学部経済学科」に進学したいと考えたとき、自分の能力や性格に最も適している大学がどこなのか、本当のところは分かりません。

仮に分かったとしても、その大学が自分の「学力」で合格出来ない場合は進学することが出来ません。

また、愛媛出身の生徒が大学を選ぶ場合、愛媛県内でないとダメ、四国であればいい、関西圏や関東圏の都会がいい、日本全国何処でもいいなど、本人と家庭の「立地」の希望がある場合がほとんどです。

「立地」に納得がいく大学の中から自分の「学力」でいける最も難易度の大学に挑戦する、というのが私が生徒に大学を勧めるときのスタンスです。

意見を求められれば相談に乗りますが、基本的にはデータを提供して、出願校の最終決定は生徒自身がするように促します。

自分の人生の責任は自分が持つという意識で、出願校を決めてもらいたいと思っています。


1月26日 資料作りが終了しました

共通テストが1月16日に終わってから今日まで、生徒が出願する大学を決めるための資料を作ってきました。

出願校がまだ決定していない生徒もいますが、こちらが提示できる資料は全て出したので、後は本人の意思で決めてもらいたいと思います。

毎年資料作りをしていて感じるのは、予備校の判定はあまり当てにならないということです。

生徒と話をしていると、A判定は受験するとほぼ合格すると勘違いしていることがあります。

A判定はどのような意味を持っているのか聞くと答えられる生徒はいません。

「Aは一番上だからスゴイ!」というイメージを持っているだけのように感じます。

判定は共通テストの点数と昨年までの他人のデータを基に作成されているので、自分が2次試験で合格する点数を取れるのかは別の話です。

当塾の進路指導では、A〜Eという曖昧な記号ではなく、何点取れば合格するという具体的な数値を出します。

この数値を見ることで、今年も絶対に受からないであろうA判定を回避した生徒が何名もいました。

これらの資料作りはサービスでやっていることですが、当塾に通うメリットの1つだと思っています。


1月29日 2月の予定表

2月の予定表をTOPページにアップしました。

2月中旬に定期考査がある高校1、2年生は変則日程で指導をします。


国公立大学の2次試験で数学を使用する高校3年生は以下のように指導をします。

受験する大学に対応した教材を個別に作成して問題、解答をセットで配布します。

問題を解いたら生徒自身で添削をして、その後、こちらで不十分な点が無いか確認します。

また、解き方が解答と異なる場合や、解答を読んでも理解ができない場合など質問があれば対応します。

質問は配布した教材以外でも構わないので、当塾を最大限利用してもらいたいです。


1月31日 卯年

今年は卯(うさぎ)年ですね。

干支の人形を作ってくれている祖母は98歳になり、塾は10年目になりました。



早いもので、もう1月が終わります。

毎年、正月に干支の人形をもらっていたのですが、昨年末に実家の家族が新型コロナにかかったので帰れず、先日ようやく実家に行くことが出来たのでもらってきました。

人形を作ってくれている祖母は元気なのですが、高齢のため細かい作業が出来なくなってきたので今回のウサギは以前に作ったものになりました。

100歳近くになると、元気に会えるだけでありがたいと感じます。

出来る限り長生きをして欲しいと願っています。



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