日記・予定表


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塾の情報

2024 3月


3月1日 卒業

愛媛県の公立高校は今日が卒業式でした。

小中高大とそれぞれの学校の卒業式がありますが、高校の卒業式は特別に感じます。

高校生までは、ある程度決められたことを皆と同じように学びます。

それから先は、人生の歩み方によって学ぶこと働くことなど多種多様に分岐します。

選択肢が多すぎて迷うときもあるでしょうが、誰かに言われたからとか、世間体を考えてとかではなく、自分自身で考えて人生を切り開いていってほしいです。



令和6年3月1日現在の進度状況

1年生   数学U・・・「軌跡」修了,「領域」2次関数と領域まで修了
2年生B   「標準問題」・・・63問まで解説済
2年生V  数学V・・・「微分法」接線の方程式まで修了


3月2日 受験勉強をやめて良いとき

当塾の高校3年生の指導は2月末までです。

中期、後期試験用の教材は渡しているものの、3月は授業を入れていません。

共通テストの前(1月中旬)から受験勉強をやめていいのは「行く大学が確定したとき」か「受験予定の試験が全て終わったとき」と、何度も繰り返し生徒に言ってきました。

そのときには、何度も言わなくても分かっていますという顔をして聞いていましたが、卒業式があった昨日、今日と勉強が出来ているでしょうか。

こういうふうに行動をしようと思っていても、いざその瞬間が来ると、事前に考えていた通りに行動できないことは良くあります。

これまで努力をしてきたのに、最後に手を抜いてしまったたために、学力がピークの状態で入試を受けられないのは非常にもったいないです。

あと少し、最後まで全力でやり切ってもらいたいです。


3月3日 メンテナンス

高校3年生の指導と確定申告が終わったので、少し時間が取れるようになってきました。

3月後半の春休みからは忙しくなるので、それまでの間に健康診断へ行ったり入試問題を解いたりする予定です。

当塾は一人でやっているのがメリットでもあり、デメリットでもあります。

責任を持って生徒を指導するためには私の能力を保つ必要があるので、身体や頭のメンテナンスをしておきたいと思います。


3月4日 自覚が大切

今から20年程前に高校数学の指導を始めた頃、授業をしていない分野の質問をされると反応が出来ないこともありました。

塾を始めたのが10年程前で、それからは毎年全分野の授業をしているので、今では何を質問されても余程の難問でない限り反応が出来るようになっていると思います。

それでも、昨年始めて授業をした「数学B」の「統計的な推測」の分野は質問をされたときの反応速度が遅く、定着をさせるのにまだまだ復習が必要だと感じています。

最近、数名の生徒が塾に来て復習をしていたときに、中々手が進まず
「このあたりの内容を忘れてしまっています。前は出来ていたのに。」
と言っていました。

これはダメなことではなく、まずは忘れていることを自覚するのが大切で、復習をしないといけないという気持ちになれば良いと思います。

中学校までの数学は分量もそれほど多くなく、内容もあまり難しくないので復習の量が少なくても何とかなる生徒もいます。

しかし、高校の数学は、常に勉強をしていなければ指導者であっても内容が抜けてしまいます。

1日の復習でどうにかなることは無いので、家で復習が出来ない生徒は、来れる限り塾に来て復習を頑張ってもらいたいです。


3月5日 大学以降の選択肢

新高校2年生の講座分けをするために、面談をしています。

希望進路を聞くと、進みたい方向が決まっている生徒もいれば、まだ何をしたいのか分からないという生徒もいます。

現時点で将来のことを決めるのは難しいので、高校2年生から3年生にかけて大体の方向性を決めていけば良いでしょう。

このときに、自分がやりたいと思っていることよりも、自分が得意なことを優先して考えた方が上手くいきやすいと思います。

まず全科目の勉強をしてみて自分の適性を自覚して、その上で、どの科目に重点をおいて自分の能力を伸ばすべきなのかを考えると良いです。

国公立大学を目指す場合、共通テストでは全教科が必要になる大学・学部が多いですが、2次試験では1〜3科目で受験する場合がほとんどです。

2次試験に苦手科目が含まれると、費やす時間の割に成果が上がりにくいため苦労します。

そういう苦労をしてでも行きたいと考える大学なのであれば、覚悟を決めて頑張るしかありません。


得意なことを見つけて伸ばすのは、大学受験に限ったことではありません。

将来仕事に就いたとき、苦手なことが業務の多くを占めていると仕事をするのが辛くなります。

こうなるのを避けるためには、生活の中で様々な経験を積み、自分の適性を客観的に判断できるようになることが必要です。

自分に合った大学選びは難しいですが、自分に合った仕事選びはもっと難しいです。

出来れば、給料や会社名ではなく、自分が活躍出来るのかどうかで仕事を選んでもらいたいと思います。


3月9日 最後までやり切りましょう

国公立大学の受験結果が出てきました。

まだ報告に来ていない生徒もいますが、全ての結果が出てからで構わないので来てもらいたいと思います。

報告に来た生徒の中には前期試験が合格の生徒もいれば不合格の生徒もいて、不合格の場合は、出願をしていれば中期、後期の受験があります。

後期まで受験をする生徒は、不合格という結果を見てからの試験で、更に合格して喜んでいる友人の姿を横目に勉強を続けることになるので精神的に辛いです。

そういう状況からか、中期、後期に出願をしていたけれど受験をしに行かない人もいます。
(中期、後期に合格しても、私立大学に進学する予定の人はそれで構いません。)

試験が残っている生徒は、大学受験で最も辛い時期だと思いますが、最後まで頑張りましょう。

最後まで頑張れば、結果に関わらず成長出来ますし、努力が報われる可能性が残ります。


3月10日 大学合格の可能性

昨日、合格を報告に来てくれた生徒は、出願前の各予備校の判定がE判定でした。

各予備校の判定は過去の受験生の統計データなので、それが目の前の生徒全員に当てはまるわけではありません。

学校の面談でも合格は難しいのではと言われていましたが、私は合格する可能性が十分にあると考えてその大学を受験することを薦めました。

大学選定の考え方は進路指導の受験する大学選択の基準のページで細かく書いているので、お時間がある方はお読みください。

ざっくり言うと、各大学・学部の合格最低点を調べて、共通テストで取った点数から、あと何点取れば合格するのかを調べます。

ここで気をつけなくてはいけないのは、同じ数値であっても、生徒の実力によって合格の可能性は変わるということです。

例えば、2次試験で70%の得点率を取れば合格する場合、A君にとっては合格の可能性が8割かもしれませんし、B君だと絶対に合格出来ないかもしれません。

予備校の統計データは、過去の受験生のデータを基にしているので、個別の事象においては正しい判定が出ない可能性があります。

また、予備校の判定は過去のデータがほとんどない場合でも数値を出さないといけないので、判定不能の大学、学部でも判定が出る点にも注意が必要です。

大きな組織が言っていることはなんとなく正しく感じるかもしれませんが、何故そういうデータになるのか根拠を教えてもらえないと、私は納得が出来ません。

私の考え方や出している数値が全て正しいとは言いませんが、何を根拠にしているのかと聞かれたら答えられるようにしています。


3月12日 内側に残るもの

今日の国公立大学の後期日程で今年度の大学入試は終了となりました。

今日まで受験勉強を続けた人はお疲れさまでした。

合格発表は10日程後になるので、発表を待ちましょう。


今日、結果報告に来てくれた生徒の中に、前期日程でおそらく合格するだろうと思っていたにも関わらず不合格だった生徒がいました。

話を聞くと、試験の手ごたえも悪くなかったということでした。

毎年、大学受験に臨む生徒を見ていると、こうした例はそれほど珍しいことではありません。

大学入試の結果は瞬間的なもので、運、不運に影響されることもあります。

だからこそ結果そのものよりも、受験勉強を通じて本物の学力がついたのか、最後まで気持ちを切らさずに物事に取り組めたのか、そういう内側に残る経験が大切だと思っています。


3月13日 縁

今日、合格の報告に来てくれた生徒の保護者から、縁があってこの塾に通って良かったですと言っていただけて嬉しかったです。

始めに面談をするとき、参考のためにどこで塾のことを知りましたかと尋ねるようにしているのですが、最も多いのが知人からの紹介です。

当塾のような個人でやっている塾は見つけていただくのが難しいですし、また良いか悪いかの判断も難しいので、人からの紹介が無いと問い合わせをするハードルが高いと思います。

ただ、紹介だけだと伝手が無ければ来ていただけないので、何か引っかかるところを見つけてもらいたいと考えて、こうして日記を書いたり情報を発信しています。

どのような理由で塾に来ていただいたとしても、簡単に繋がる縁ではないので、こちらに出来る限りのことはしたいと思っています。


3月14日 チェーン店

読んでいる方が働いているかもしれないので、個人の感想と思って読み飛ばしてください。

先日、家族でご飯を食べに行こうとなったときに、子供から
「お父さんはチェーン店には行きたくないんでしょ?」
と言われました。

確かにそうなのですが、そんな話を子供にした記憶がなかっただけに、よく聞いているなと思いました。

数店舗のみ展開している地方のチェーン店は良いのですが、全国展開している飲食のチェーン店に、いつ頃からか行きたくないと思うようになりました。

個人塾をやりはじめてから、特にそう思うようになったかもしれません。

小さいながらも経営をしていると、各企業がどのような方針で経営されているのかを考えてしまいます。

個人的な考えとして、企業規模が大きくなるほど利益の優先順位が高くなり、経費の中で広告宣伝費の比重が大きくなるように思います。

そうすると、提供する商品にかける優先順位や経費割合が低くなるため、食事をしたときの満足感が低くなるように感じます。

学習塾と飲食店は同じように語れない所もありますが、当塾を選んできていただいている方には満足度が高くなるように努力をしたいと思っています。


3月17日 塾の特徴@

例年、この時期に塾の特徴を載せています。

基本は昨年までに書いたものと同様ですが、加筆修正をしています。

新高校1年生で入塾をお考えの方へ

上記と重複する部分もあると思いますが、お時間がある方は合わせてお読みください。

当塾の最大の特徴は
『映像媒体を使用せずに、1人の講師が全て直接教える。』
という点です。

まず言っておきたいのは、映像媒体による指導を否定しているわけではなく、生徒の学力や性格の合う合わないによって選択すれば良いと考えています。

その上で直接指導にこだわっているのは、それが学力を上げるのに最も効率が良いと考えているのと、生徒に数学を教えるのが好きだからです。

直接指導の効率が良いと考える理由は、高校数学は生徒が理解出来ていると思っていても勘違いをしていたり、どこが原因で分からないのか自身で判断するのが難しいからです。

能力の高い生徒であれば1人で解決できるかもしれませんが、経験上、それが可能なのは松山東高校の生徒でも1割いるかどうかというところです。

これまでに当塾に途中入塾してきた生徒のうち半数近くは、他塾で映像授業を受けていたけれど、それが合わなかったという理由です。

直接指導を必要とする生徒の選択肢として存在できるように、この点にこだわりたいと思っています。


3月19日 塾の特徴A

当塾の指導方針は
『定期考査や模試の成績を上げることよりも、学力を上げることを重視する。』
というものです。

定期考査で点数が取りたいからと意味も分からず問題の解き方を覚えるような勉強では、瞬間的に点数が取れたとしても大学入試では通用しませんし、大学以降の人生を考えても良くない癖がついてしまうように思います。

分からないことや出来ないことがあれば、その都度解決していかなければ、どこかで行き詰ります。

それが少ないうちは影響があまり無いかもしれませんが、分からないことが増えてくると、学校や塾の授業を聞いても理解出来なくなってきます。

そうなる前に生徒各自で復習をするべきなのですが、それが出来ない生徒に対しては復習のために塾に来るように声をかけます。

定期考査や模試の点数が取れていても、それが実力に裏付けされたものでなければ大学入試では通用しません。

当塾の目標は本物の学力を身につけることなので、今何をするべきかという考えで指導します。


不安に感じる方がいるもしれないので書いておきますが、学校の定期考査を無視して授業を進めるということはありません。

定期考査中は授業を進めるのを止めて、考査範囲の復習をしたり質問があれば対応します。

ただし、大学入試は高校入試と異なり学校の評定が点数化されないので、定期考査の予想問題を作成するなどの点数の底上げをするような指導は行いません。


3月20日 塾の特徴B

当塾では『基礎の徹底』と『本質の理解』を重視して指導を行います。


成績が上がらない、テストの点数が安定しない原因で最も多いのが、基礎内容の定着が不十分なことだと考えています。

基礎内容の処理の精度が90%だと試験の点数が安定しません。

多くの生徒は9割出来れば良いと考えがちですが、9割だと4連続で成功する確率は65%程度です。

人間なので100%は無理でも、限りなく100%に近づけつつ、処理速度を上げる意識を持って練習することが大切です。

高等学校の数学は中学校までの数学と比べて分量が増え難易度も上がるので、基礎内容を完璧に定着させるには、これまでよりも復習の頻度を増やす必要があります。

ただ、復習をしなさいと言っても実行出来ない生徒もいるので、当塾では授業がある程度進む度に塾で復習をするようにしています。

このとき生徒の様子を見ていると、答は合っていても意味が理解出来ていなかったり、表現がおかしいこともあるので、そうしたことを修正することも兼ねています。

長年指導をしてきて、この時間を設けると、その後の勉強効率が上がることを実感しています。


『基礎の徹底』と並んで大切だと考えているのが『本質の理解』です。

高校で数学が出来なくなる人は「公式を覚えて数値を当てはめる」「問題の解き方を覚える」という言葉を表面的に捉えている場合があります。

「覚えなくてはいけない公式」や「解き方を覚えないといけない問題」はありますが、暗記するのではなく理解を伴って覚えることが大切です。

「公式が何故成り立つのか、どういう意味を持っているのか」を理解すれば、公式を忘れても作ることが出来ますし、問題を俯瞰して考えることが出来るようになります。

また「この問題は何故このような解き方をするのか」を理解すれば、問題文や表現を変えられても対応が出来るようになります。

こうした理解を前提として演習を繰り返し行うことで、問題の解き方を自然と覚えていくのが理想です。

数学は「何故そうなるのか」を考えて取り組むことが最も重要です。

当塾では、数学の問題をただ解けるようになるのではなく、「何故そうなるのか」を考える姿勢が身につくことを意識して指導をします。


3月22日 塾の特徴C

当塾は集団講義形式で指導を行いますが、個別指導も併用します。

個別指導は質問に答えたり、苦手な分野があれば授業を行います。

指導可能な時間は授業予定表の黄色の部分で、生徒から申し込んでもらうか、必要と感じた場合はこちらから声をかけます。

これまでの経験から高校1年生の始めから通塾している生徒は、個別指導をあまり必要としません。

個別指導が必要なのは、主に途中入塾をしてきた生徒です。

途中入塾を希望するのは数学が得意で更に伸ばしたい生徒よりも、高校の途中から数学が分からくなったという生徒の方が多く、入ってくる時期にもよりますが、途中入塾してから2〜3か月は必要な知識を入れるために個別指導を行う場合が多いです。

個別指導の料金はかかりませんが、無料だからと言って無制限に個別指導を受けるのは現実的ではありません。

通常の授業が月に10回×2時間あり、それに加えて個別指導を月に10〜20時間入れるとなると生徒の負担が大きく、他教科への影響も出てきます。

早い時期から通塾をしていただくとバランスよく学習を進められるので、全体の成績の向上に繋がると思います。


3月23日 塾の特徴D

当塾の指導時間は1回2時間で月平均10回の授業を行うので月平均20時間となります。

高校数学を指導する塾の授業時間は
週1回2時間で月に8時間
週1回3時間で月に12時間
週2回90分で月に12時間
週2回2時間で月に16時間
週2回3時間で月に24時間
など、色々なパターンがあると思います。

当塾は、どちらかというと『指導時間が長い塾』です。

これはメリットでもありデメリットでもあります。

指導時間は長ければ良いということはなく、どのような生徒を対象に、どのような指導をするのかによって必要な時間は変わります。

当塾は『愛媛県松山市の進学校に通っている一般的な生徒』に『高校数学の全ての分野の授業を省略せずに行い、復習を塾に来て行う』ことを想定して月平均20時間としています。

これより短くても指導は可能だと思いますが、分かりにくい部分を理解出来ないまま流したり、基礎的な内容が身についているのかを生徒任せにする可能性が出てくるので、このような指導時間になっています。

しかし、集団を指導する場合、常に全員に同じことをさせていては学習効率が下がります。

そうならないように、基礎的な内容が早く身についた生徒には発展的な内容の課題を与えたり、基礎的な内容が中々身につかない生徒には反復用の課題を与えるなど、指導内容を生徒の状況に応じて変えています。

授業は集団で行いますが、指導は個別に行い、通塾する月平均20時間を生徒各自の学力が最も伸びるように使うことを目標にしています。


3月25日 4月の予定表

4月の予定表をTOPページにアップしました。

当塾は授業時間を確保するために、変則日程になっていることがあります。

完全な曜日固定ではないので、慣れないうちは授業日を間違ってしまう生徒もいます。


大学入試の試験日は、国公立大学は固定されていますが、私立大学は大学によって異なります。

また、受験科目もバラバラなので、誰かに任せることはできず、自分がどういうスケジュールで何を勉強するのかを考える必要があります。

もう少し先のことを言うと、大学生になると授業の取り方によって時間割が変わりますし、社会人になると曜日固定で毎週同じことの繰り返しになるとは限りません。

高校生になったら自分の予定は自分で確認して、行動出来るようになりましょう。


3月26日 新高校1年生

今日は新高校1年生の初めての授業でした。

教える内容は難しくありませんが、何が出来て何が出来ないのか、どのように問題を解いて答え合わせをしているのか、こちらの指示は伝わっているのか、どのような性格なのかなど、様々なことを確認するためにアンテナを張っていたので、疲れました。

ただ、初めてにしては生徒の笑顔も見られたので、その点はとても良かったです。

これまでの経験から、コミュニケーションがきちんと取れて人間関係が築けると、勉強の理解が深まりやすいように思います。

対面授業の多くのメリットを得るには人間関係が前提にあり、問題を解くためのテクニックを伝えるだけではダメだと考えています。

まだ1回授業をしただけなので何とも言えませんが、これから先に分かりあえる時間が来ることを期待しています。


3月28日 良くない課題

過去に何度か書いた話題なのですが、学校で出される長期休業中の課題には良くないものがあります。

個人的に最も良くないと思っているのが、課題の答を渡さないというものです。

翌日に答え合わせをする宿題や、生徒の解答を添削することが目的の課題であれば、その場で答を渡さなくても構いません。

ただ、長期休業中の課題の答を休み明けまで渡さないのは意味が分かりません。

勉強が出来るようになるためには、問題を解いて答え合わせをし、間違っていたところを確認して修正する必要があります。

問題を解いて2週間後に答え合わせをする場合、その間は修正が出来ませんし、間違いに気づかなければ間違いが定着してしまう危険性があります。

基礎内容の復習をするときは、上記の理由から直ぐに答え合わせをしないと学力が下がりかねません。

ある学校の高校1年生の課題が毎年そのようになっています。

今後このようなこと全てに対応するつもりはありませんが、高校1年生の始めなので今回は塾で解答を作成することにしました。

今までそうだったから今年もというのではなく、良いことは続けて、ダメなことは変えてもらいたいです。


3月30日 あいさつ

当塾では、その日に始めて会ったときと、帰りは挨拶をするように指導しています。

文言を明確にした方が挨拶をしやすいと思うので、始めて授業を受けた生徒には挨拶の言葉と仕方を伝えます。

そうすると、始めからきちんと出来る生徒もいれば、逃げるように帰りながら挨拶をする生徒もいます。

それに対して、挨拶はきちんと相手の方を向いて、相手を見ながらするようにしようと声かけをすると、大体の生徒は良い挨拶が出来るようになります。

今日の高校1年生講座の生徒は全員、非常に気持ちの良い挨拶をして帰ってくれました。

こういう当たり前のことが出来るようになるのが勉強よりも大切だと考えています。


3月31日 休み中は忙しいです

昨年もそうだったのですが、生徒の春休み中の予定と塾の授業予定が合わない日があるため、毎日授業の振替が発生しています。

家族の予定を優先していただくのは構わないので、予定が分かれば出来る限り早くご連絡をいただけると、対応可能な選択肢が増えるので助かります。

また、各学年の教材作成と改訂の必要性を感じていて、そちらに時間がかかっています

ということで、日記の更新が不定期になると思います。

お問い合わせの対応はしていますので、ご用の方は、電話かメールでご連絡ください。



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